妊娠中、「ワーキングマザーのための子育てアドバイス」を読んで【親ばか☆ひよこ日記より移行】

SE(システムエンジニア)として仕事を続けながら妊婦生活をおくっています。







「ワーキングマザーのための子育てアドバイス」と
言う本を読みました。
題名の通り、ワーキングマザーのための
子育てに関するアドバイスが書かれている本です..(^^;

ワーキングマザーには、
ワーキングマザーならではの子育てがあるということを
学びました。

ワーキングマザーは多かれ少なかれ、
子どもを保育園に預けて働くということに
罪悪感や後ろめたい気持ちを持ってしまうことが
あるのだそうです。

私も、まだ出産前ですが、
育児休暇が取得できないので、
産休明けで保育園に子どもを預ける予定なのですが、
首が座らないうちから
子どもを外に預けるのはどうなのだろう?
と一時悩んだこともありました。

子どもを保育園に入れるメリットというのは、
子どもが家庭には家庭のルールがあり、
集団には集団のルールがあるのだということを
早くから学ぶことができる、
早くから社会生活に参加することができること。
また、周りの子ども達を見て刺激を受けることが
できること、
なのだそうです。

確かに、幼稚園育ちの子どもよりも
保育園育ちの子どもの方が
しっかりしている子が多かった気がします。
幼稚園には幼稚園の、
保育園には保育園の良さがそれぞれあるのでしょうね。

また、お母さんが働いている姿を
子どもに見せることで、
子どもに社会参加する楽しさを教えることができるのだそうです。
もちろんこれは、
家に帰ってから会社のグチを話すのではなく、
子どもに自分のやっている仕事を説明してあげたり
(子どもには難しくて分からないかもしれないでしょうが…)
仕事をやっていてどんな時に楽しいと感じるか?
などをこまめに話すのがポイントとなるそうです。

だから決して、
「お父さんのお給料だけではやっていけないから
 仕方なく働いている」
などと言うのはNGです。
これは本当にその通りですよね。
大人だってこんなこといわれたら
あまりいい気分はしませんよね?

また、家事を
お父さん、お母さん、子どもで家事を分担して
やるようにして、
子どもに対して
「責任感」や「家の中で自分が必要とされている」と
思ってもらうことが大切なのだそうです。
お父さんだけを例外扱いするのはNG!
#よし、殿には洗濯をやってもらおう~っと。
これはその通りですよね。
誰かが必要としてくれている、というのは
嬉しいものですもんね(^-^)

そして、私が重要だな、と思ったのが以下の2点。
☆保育園で待っていてくれた子どもに対して、
 感謝の気持ちを伝えること。

 保育園で活発に生き生きする子もいれば、
 お母さんと離れてさみしいけれど仕方なく
 保育園で過ごす子もいる。
 でも、どっちれあれ、お母さんが
 「あなたが保育園で待っていてくれるから
  お母さんは仕事が出来るので、
  助かってるよ、ありがとう!」
 という感謝の気持ちを伝えるのが大切であること。

☆お母さんが働くのは、特別なことではなく、
 当たり前であること。

 ”専業主婦”という概念は明治時代以降に
 サラリーマンが出没してからの
 比較的新しいポジションのようですよ。
 それまで女性は何らかの仕事をしていたのだと。
 武士の奥さんもよほど上流の武士に嫁いだお嫁さん以外、
 内職などで家計を支えていたのだそうです。

 うんうん、当たり前って思おう!
 と思ったら、ちょっと会社に行くのが楽~になりました。
 
 キャリアについて考えるのも大切だけど、
 妊婦時代や子どもが小さいうちは
 キャリアアップばかりを目指すのは
 難しいと思うのです。
 なので、細々とでもいいから働くのが当たり前!って
 思うようにしよう、と考えたら、
 なんだか気分が楽になりました^^

ワーキングマザーを目指す方に、
またワーキングマザーに是非読んでいただきたい一冊です。


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