日本の出生率と女性の就業人口について【親ばか☆ひよこ日記より移行】

SE(システムエンジニア)として仕事を続けながら妊婦生活をおくっています。



今日の新聞に日本の出生率に関する記事が出てました。
#それよりなにより、「ついに村上ファンド事情聴取」の方が
 気になってたりもしますが…。

さて、本題の出生率ですが、
出生率は1.25で、
予想より早いペースで
少子高齢化、人口減少が進んでいるのだそうです。
また、出産を機に仕事を辞める女性が約7割とのこと。
出生率ですが、今後は団塊ジュニアと言われる年代層が
出産が厳しい年代に入っていくことと、
それ団塊ジュニア以下の女性の数そのものが減っているので、
出生率が増えても人口減少にストップをかけるのが難しいとのこと。

これを受けて、
・女性が育児と仕事を両立できる環境作り

・育児に対する金銭援助
・移民の受け入れを真剣に検討すべき
などの意見が載ってました。

私の意見では、
「育児に対する金銭援助」よりも、
「女性が育児と仕事を両立できる環境作り」や
「一度仕事を辞めても仕事を再開したい時にスムーズに
 女性を受け入れる社会」
というものを作ることが必要ではないかと思います。
後、都心部では保育園事情が悪化していて
保育園に入れるのも一苦労だそうなので、
まず保育園については問答無用で改善すべし!だと思います。

「育児に対する金銭援助」を行うことには否定的です。
理由は2点あるんですが、、、
・共働きの場合、所得制限で金銭援助が受けられない。
 もし今後育児手当を拡充するといっても、
 所得制限は解除されないでしょうね。
 育児手当を拡充するとなると、
 そのための財源が必要で、
 財源に年金を使われるのは納得いかないです。
 というのは、自分は子どもがいるのに育児手当がなく、
 なのに財源で年金を使った場合は、
 自分が老後もらう年金が減る、ということですもんね。

・果たして育児手当があるからと言って、
 子どもを増やそうと思う家庭が出てくるかと言ったら
 それは疑問です。
 だって、育児手当とか扶養手当って
 あって当たり前って考えじゃないですか?
 なので、あまりあってありがたがられないし、
 ただでさえ既に借金の多い国なんですから、
 そんな増やさなくて良いと思います。

 それにもし、育児手当でかなり生活が助かるようになったとして、
 それを目的に子どもを増やす家庭が出てくると万が一
 仮定した場合に、果たしてその子ども達=将来をになう子ども達は
 今後の日本にとって望ましい人材になりうるのか?
 ということに疑問を感じます。
 ぶっちゃけて言ってしまうと、
 エリート女性の典型的な例で晩婚で晩産の例として
 雅子様がよく取り上げられるかと思いますが、
 雅子様のような女性に子どもが沢山増えれば、
 なんか日本の将来は明るくなる気がする、
 でもそういう女性は自分自身が稼いでいるから
 別に育児手当なんてあんまり関係ない。
 一方、ヤンママに子どもがうじゃうじゃいても
 出生率があがろうが人口減少に歯止めがかかろうが
 日本はとんでもなくなってしまう気がする、
 ってことです。
 #飛躍しすぎでしょうかね~。

後、驚いたのが出産を機に仕事を辞める女性が7割もいるということ。
今の会社は転職したてだからよく分からないのですが、
前の会社はかなり福利厚生が整っていて、
全然出産退職する人がいなかったのでその数字にビックリしました。

確かにネットで見てると妊娠してから
やる気をそぐような配置転換されたり、
あからさまに退職を促されたり、、、という
ケースがあるみたいですね。

そういう事情がなくても、
妊娠と仕事の両立はかなりハードだと思うので、
ましてや育児…と考えた時に
退職を選択する女性の気持ちはとてもよく分かります。
#私は妊娠経過が順調ですが、
 それでも通常時より疲れやすかったり
 気持ちが不安定だったりして、
 フルタイムで働くのがかなりつらかったりします。
 妊娠経過が順調でもこんなにつらいのに、
 妊娠経過が順調でなかったりつわりがひどい人は
 もっと大変なんだろうな~と。

また、育児休暇などが整備されていない会社に
勤める女性はそれが退職の要因にあるかもしれません。
私のとある友人は、
彼女が勤めている会社には育児休暇がなく、
それまでは女性は出産時に退職するものだったそうですが、
そうした慣習を破るべく、
会社にかけあって会社に育児休暇を整備した女性がいます。
彼女は仕事もバリバリやっていたので、
きっと経営陣も彼女を会社に残すために
整備したのでしょうね。

彼女のように、日ごろの仕事の成果が評価されて、
出産に配慮してもらえるようなパワフルな女性が
増えると良いですね。

また、出産退職をした女性に対して、
一度会社を辞めた後でも、
スムーズに社会復帰できるようになるといいですね。
もっとブックオフの橋本社長のような例が出てきても
いいですよね?
#ブックオフの橋本社長は、
 ブックオフにパートとして入って、
 めきめき頭角を示して社長にまで上り詰めた方です。

なんだか脈絡なく書いてしまいましたが、
無事ぱぴこを出産して、
さぁ二人目も産むぞ~と思えるような、
子どもの将来どうなるんだろう…?という
心配が少ない世の中になって欲しいですね。 

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