妊娠中、我が子にこどもに望むことを考える【親ばか☆ひよこ日記より移行】

SE(システムエンジニア)として仕事を続けながら妊婦生活をおくっています。



子どもに望むことって何なのでしょうね?

最近、生活に直結する子ども保険のことから
そんな漠然としたことまで
色々なことを考えています。
考えていると堂々巡りになって、
寝付けなくなるということもしばしばです…(^^;
ベッドに入ってから「DVD付マタニティ・ヨーガ安産BOOK」に書いてある瞑想をやるのですが、それでも頭を無にするのはなかなか難しいです。

私が考えるふさわしい世の中の1パターンとしては、
色々な考え方や生き方があることを理解してその上で自分にとってのベストを選択できる人であってほしい

人と比較してどうこういうのではなく、自分は自分と胸を張っていられる人に育って欲しい

一時、起業家ブームが起きて、
ホリエモンが時代の寵児呼ばわりされましたよね?
もちろん、起業家はすごいと思いますが、
私からしてみればホリエモンはただの成金男にしか見えませんでした。
「お金があれば、何でも出来る」と豪語していたホリエモン。
その考えは正確には
「お金で買えるものは、お金があれば何でも買える」
ということなのですよね。

こういう人がいること自体は否定しないのですが、
ただ、自分は
「お金があれば、何でも出来る」
という考えを持つのか、
それとも
「お金で買えるものは、お金があれば何でも買える」
という考えを持つのか、
その場その場にある選択肢を理解し、
理解した上で選択肢を選んでいく。
そんな人にぱぴこには育ってもらいたいと思います。

スッチーがはやっているからスッチーになりたいと思うのではなくて、
世の中には
スッチーとか
お医者さんとか
弁護士さんとか色々な職業があって、
その中でも○○だから△△になりたい、
といった多数の選択肢から自分の思考で選択することが
できるように育って欲しいのです。

そしてもう一つ、自分に胸を張っていられる人であること。
最近の子どもは、自己評価が低い子が多いそうですよ。
#と先ほどの日記でご紹介した子育てハッピーアドバイスにも書いてありました。

それは自分に自信がなくて、みんな一緒がいい!という考えに
基づいているのではないかと思います。
そう考えると今の子どもだけでなく、
大人にも当てはまることと言えるかもしれませんね。

○○ちゃんがハワイに行ったから私もハワイに行きたい、
とか
○○ちゃんがゲーム持ってるから私も欲しい、
とか人と比べてどうこうというのではなく、
自分に自信を持って、
自分は自分と胸を張れる子に育って欲しいと思います。

#人と比べてどうこう、というのは殿も私も大嫌いです。

実際そういった考えを声高に主張する学者先生が
増えてきたように思います。
例えば、藤原正彦先生や養老孟司先生です。

この先生方は、
拝金主義や一元的にしか物を考えられない人に対して
警鐘をならしていらっしゃいます。

こういった学者先生の本がベストセラーとなるのも、
拝金主義や一元的にしか物を考えられない人が増えてきたことに対する
世の中の危機感の表れなのではないでしょうか?

なにはともあれ、
ぱぴこには心も体も健やかに育って欲しいです。

↓養老先生の代表著書↓

↓藤原先生の代表著書↓


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